高木正勝(Masakatsu Takagi)音楽と映像を紡ぐアーティスト

音楽・映像・アートの領域を横断し、日本を代表するクリエイターとして国内外から高い評価を得ているアーティストです。1979年に京都府亀岡市で生まれ、幼少期から親しんだピアノを中心に、アンビエント、クラシック、エレクトロニカ、民族音楽など多様な要素を融合した独自の音世界を築いてきました。

多彩な表現を手掛けるマルチアーティスト

ミュージシャンであると同時に、映像作家・ビジュアルアーティストとしても活動しています。自ら撮影・編集を行う映像作品やアートインスタレーションも多数制作しており、音と映像が溶け合う総合的な表現が特徴です。

国際的にも評価が高く、デヴィッド・シルヴィアンとのコラボレーションや、ヨーロッパ各地のアートイベントへの参加など、国内外で幅広い活動を展開しています。

映画音楽での活躍

映画音楽の分野でも存在感は大きく、特にスタジオ地図・細田守監督作品では主要なスコアを担当しています。『おおかみこどもの雨と雪』(2012年、細田守監督)- 代表曲「きときと-四本足の踊り」はサントリー「南アルプスの天然水」CMでも使用され、広く知られるようになりました

・『おおかみこどもの雨と雪』(2012年、細田守監督)
・『バケモノの子』(2015年、細田守監督)
・『未来のミライ』(2018年、細田守監督)
・『静かな雨』(2020年、中川龍太郎監督)
・『違国日記』(2024年、瀬田なつき監督)

自然との共生が生む音楽

作品の特徴は、自然との共鳴にあります。山村での暮らしから生まれる音楽は、自然の息吹や四季の移ろい、日常の細やかな煌めきを捉えた温かく繊細な世界観を持っています。

代表作「Marginalia(マージナリア)」シリーズは、自宅の窓を開けて自然を招き入れながら録音されたピアノ曲集で、2018年から現在まで継続的にリリースされています。これらの作品には、鳥のさえずりや風の音、自然の環境音が溶け込み、音楽と自然の境界を曖昧にする独特の世界が広がっています。

ライブアルバム「Private / Public」

「Private / Public」は初のライブアルバムとなる記念すべき作品です。2006年10月にラフォーレミュージアム原宿で3日間に渡って開催されたコンサートの音源を、高木さん自身がセレクト・ミックスして完成させました。


高木正勝さんは、音楽家、映像作家という枠にとらわれず、自然と人間、芸術と日常を繋ぐ表現者として、唯一無二の存在感を放っています。細田守監督作品の音楽や朝ドラ『おかえりモネ』で国民的な知名度を得ながらも、山村での素朴な暮らしを大切にし、そこから生まれる音楽で多くの人々の心を癒し、感動を与え続けています。
子供と戯れ、音と遊び、自然の中で生きる彼の姿勢は、現代社会において本当に大切なものは何かを静かに問いかけています。

関連リンク

公式ウェブサイト: takagimasakatsu.com
Instagram: @takagimasakatsu
Youtube: @tkgmskt
Spotify: 高木正勝
Apple Music Classical: 高木正勝