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2026.01.06
現代の静寂を描く音楽家:小瀬村晶(Akira Kosemura)の世界
Akira Kosemura(小瀬村晶)は、静謐なピアノとポストクラシカルの実験性を融合させた独特の音楽性で、国内外から高い評価を得ている日本を代表する作曲家です。 自身の演奏によるピアノを主体とした様々なスタイルの音楽作品を発表する傍ら、映画、ドラマ、ゲーム、アニメ、CMなどの音楽も数多く手掛けています。
名前: Akira Kosemura(小瀬村晶)
出身: 東京都
レーベル: デッカ・レコード(Universal Music Group)
経歴とデビューの背景
2007年、オーストラリアの音楽レーベル「Someone Good」よりアルバム『It’s On Everything』を発表しデビュー。 同年、自身の音楽レーベル「SCHOLE」を共同で設立しました。「日常に捧げる新しい音楽の形」を提唱し、以降コンスタントに作品を発表し続けています。
「音楽は食べることや寝ることと同じくらい当たり前にやること」
実は20代前半に体調を崩した経験があり、その困難な時期にセラピーのように音楽制作を始めたことが、彼の音楽活動の原点となっています。 心身を整えるパートナーとして、彼の音楽は多くのリスナーに支持され続けています。
音楽性とスタイル
代表曲「Light Dance」に象徴されるように、ピアノ曲に定評がありますが、その作風はポストクラシカル、エレクトロニカ、アンビエント、ポップスなど多岐にわたります。 特定のジャンルにとらわれないボーダーレスな楽曲群は、聴く者の感情に静かに寄り添います。
彼の創作スタイルは、頭で考えるよりも先に手が動き、無意識下で曲が生まれることが多いのが特徴です。 自然の風景や季節の移ろい、日々の生活の中にある微細な変化からインスピレーションを受け、瞑想的でセラピー的な音響空間を構築しています。
主要作品
ソロアルバム
・2023年 『SEASONS』(デッカ・レコード / 日本の四季をテーマにした作品)
・2021年・2023年 『88 Keys』シリーズ
・2017年 『In The Dark Woods』
・2016年 『One Day』
・2010年 『grassland』
・2007年 『It’s On Everything』(デビュー作)
映画・ドラマ・メディア音楽
・2023年 NHK Eテレアニメ『青のオーケストラ』
・2022年 映画『ラーゲリより愛を込めて』(東京国際映画祭オープニング作品)
・2022年 映画『やがて海へと届く』
・2021年 映画『サマーゴースト』、ゲーム『ジャックジャンヌ』
・2020年 映画『朝が来る』(カンヌ国際映画祭公式作品)
・2018年 TBS系ドラマ『中学聖日記』
・2018年 米テレビシリーズ『Love Is ___』
国際的な活動と評価
小瀬村晶の才能は日本国内にとどまらず、世界中で高く評価されています。 PitchforkやTHE AGEといった海外の有力メディアで取り上げられ、イギリスやフランスの国営ラジオ放送でも楽曲がオンエアされています。
ストリーミングサービスにおける月間リスナーは100万人を超え、最も再生されている日本人クラシックアーティストの一人となっています。
国際的なコラボレーション
河瀨直美監督、是枝裕和監督、ヴェネチア金獅子賞受賞のオドレイ・ディワン監督などの作品に参加。
楽曲サンプリング
2022年、ジョン・レジェンドのアルバムにて自身の楽曲がサンプリング使用される。
ミラノ万博
2015年ミラノ国際博覧会 日本館展示作品の音楽を担当。
関連リンク
Official / Bandcamp: akirakosemura.bandcamp.com
Instagram: @akirakosemura
Youtube: @AkiraKosemuraMusic
Spotify: 小瀬村晶
SoundCloud: Akira Kosemura








