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2026.02.07
深淵なる音の世界へ。アニメ『メイドインアビス』を彩るサウンドトラック特集
アニメ「メイドインアビス」は、つくしあきひと原作のダークファンタジー作品で、巨大な縦穴「アビス」の謎を探求する少女リコとロボットのレグの冒険を描いた物語です。
美しい世界観と残酷な現実が交錯する独特の魅力を持ち、視聴者を深く引き込む作品として高い評価を受けています。特に、音楽が物語の幻想性と感情の深みを大きく支えており、Kevin Penkinの作曲がその世界観を象徴的に表現している点が魅力の一つです。
Kevin Penkin — 幻想と感情を紡ぐ作曲家
サウンドトラックを手がけるのは、豪華かつ繊細なサウンドで知られる作曲家 Kevin Penkin(ケビン・ペンキン)。彼はオーストラリア出身で、映像作品の世界観を音楽で表現することに長けており、『メイドインアビス』の音楽は視聴者を深淵の世界へと誘う“もう一つの主役”ともいえる存在です。
Penkinの音楽は、柔らかなピアノやストリングス、民族楽器風の色彩的なサウンドまで多彩で、リスナーに幻想的・叙情的な体験を与えるのが特徴です。ファンタジー作品の雰囲気を立体的に描くその音楽性は、国内外のファンから高く評価されています。
アルバム紹介とおすすめ曲ピックアップ
Kevin Penkinが手掛けた「メイドインアビス」シリーズのサウンドトラックは、どれもアビスの神秘的で時に癒しを与える幻想的な側面を美しく描き出しています。ここでは、特に癒される曲や幻想的な曲を中心にピックアップして紹介します。
■TVアニメ「メイドインアビス」オリジナルサウンドトラック
Made in Abyss
タイトル曲。静かに始まるピアノと壮大なストリングスがアビスの神秘と冒険の始まりを幻想的に描く。希望と未知への畏怖が混ざった、代表的な癒し導入曲。
曲の雰囲気:インストメンタル・ピアノ・弦楽器・深淵・神秘的・始まり・美しい
Underground River – opening version
Raj Ramayyaの幻想的なボーカルが川の流れのように優雅に響くOPバージョン。アビスの地下を漂うような神秘性と穏やかな癒しが魅力で、心を浄化する名曲。
曲の雰囲気:歌・男性ボーカル・弦楽器・幻想的・後半盛り上がる
Tomorrow
最終話のクライマックスを飾る感動曲。明るい電子ピアノから広がる壮大な展開が、旅の終わりと新たな明日への希望を幻想的に表現。切なくも温かい癒しを与える。
曲の雰囲気:インストメンタル・電子ピアノ・弦楽器・管楽器・壮大感・神秘的・クライマックス
■劇場版「メイドインアビス深き魂の 黎明」オリジナルサウンドトラック
The Fourth Layer
第4層「巨人の盃」のジャングルを思わせる幻想的なトラック。神秘的な音色と不穏な緊張感が融合し、深淵の美しさと危険を静かに描く癒し系環境音楽。
曲の雰囲気:インストメンタル・バイオリン・フルート・木琴・ジャングル・軽やかなリズム
You talk too much
軽快でコミカルなリズムが特徴。キャラクターの掛け合いを思わせる遊び心ある曲だが、幻想的なメロディが混ざり、日常の癒しとアビスの不思議さを軽やかに演出。
曲の雰囲気:ピアノ・ハープ・弦楽器・女子コーラス・美しい・神秘的・癒し・浮遊感
■TVアニメ「メイドインアビス烈日の 黄金郷」オリジナルサウンドトラック
Old Stories
第2期の名曲。ノスタルジックなピアノと儚いボーカルが記憶や喪失を幻想的に語る。深い切なさと静かな癒しが共存し、心に染みる最高峰の一曲。
曲の雰囲気:女性ボーカル・ピアノ・弦楽器・フルート・ノスタルジック・哀愁・美しい・幻想的
The Golden City
黄金郷の荘厳で幻想的な情景を表現。輝くようなオーケストラと神秘的な響きが、失われた都市の美しさと哀しみを優しく包み込む癒しトラック。
曲の雰囲気:男性ボーカル・女子コーラス・ピアノ・美しい・神秘的・癒し・浮遊感・壮大感・前進感
Counterpoint of Abyss
アビスの対位法的なテーマ曲。重厚なレイヤーが絡み合い、深淵の無限性と幻想を表現。緊張感の中に潜む美しさが、聴く者を静かに癒す。
曲の雰囲気:ピアノ・弦楽器・・管楽器・緊張感・幻想的・透明感・壮大感・クライマックス
「メイドインアビス」の音楽は、作品が続くほどに“世界の奥行き”も一緒に深くなっていく感覚があります。
この先また新シーズンが始まって新しいサウンドトラックが出たら、この記事にも追記する形で、引き続き「癒し/幻想的」視点のおすすめ曲を紹介していく予定です。








